今年度の「心ケアス支援タッフ養成講座」に参加された方の感想の一部です。みなさんの心の中に起きた波紋が響き合っていることを感じられ、本当に素晴らしく感動です。来年度は、東京だけでなく大阪でも実施されます。興味を持っていただいた方、是非ご参加くださいね。一緒に学びましょう！
★最初は心のケアとは何だろう、と疑問だらけでした。問題に対しての具体的な「答え」ではなく、もっと簡単な根本の気持ちであることに気づきました。何に対しても先入観をもっていたこと、難しく考えていただけだと気づくと、心が軽くなりました。障害がある、なしではなく、全員にあてはまることなので、人間同士としてのやりとりをしていこうと思いました。参加する度に、先生にも他の方からにもたくさんの意見や考え方を教わり、視野を広げられたと思います。何かはっきり変わった訳ではないですが、私にとってとても大きな経験になる9日間でした。
★まず、心のケアがどういうものなのか、という事からでした。この3回の講座を終わり自分の中の心のケアを思い描く事ができました。日々の忙しい中でも、自分の心にゆとりを持ちながら、少しずつ自分なりの心のケアに取り組みたいです。それと同時にスタッフの中でも、心のケアに通じるを出来る又は考えられる人が増えるようできれば良いなと思います。
★尋ねたところ、その時のメンバーによって内容は変わるとのこと。これまでに受けた方の感想（過去）も読んでみたいです。9日間は長いなーと思っていました。交通費、宿泊費も含めると決して安いものではありません。けれども実費でも受ける価値があり、お金に変えられないものになりました。ワークが沢山あり、自分たちで「感じること」が大切にされていて、人見知りのわたしには最初は少し苦でしたが、そんなことも感じない厚みのあるものでした。本当にありがとうございました。
★1年間という期間の中で研修を受けながら、施設に持ち帰り、考えて、研修でまた学んでと、すごく良いリズムで自然に学ぶことができました。「心のケア」の考えを元に皆で話し合うことが、ただただ楽しく、どんなことでも希望を持って語り合うことができたように思います。目に見えない、支援の意義であったり、意味であったり、自分の中で、何となくもやもやしたものが、少しだけ、はっきりとわかりやすくなったように思います。ありがとうございました。
★濃密な9日間でした。こんなにじっくり自分と向き合ったり、他の人と深い話ができたのは、学生以来かもしれません。自分自身も、ずっと封印されていた気持ちをはき出したら、涙涙で思いがけない体験でした。こんな体験や、体のやりとりを通して、自分の中におとすことで理解が進みました。文章を読んだり、話を聞くだけではわからないことでした。情報量が多かったので、まだ整理できていないこともありますが、体におとしたことで振り返りやすいかな。9日間ありがとうございました。セッションを見て利用者の心のあり方にはおどろかされました。ってことは私の中にも同じくらい大きな心があるのかな。
★研修の中で、自分の悩みや上手くいってないケースの相談にのってもらうことが多くありました。その時いつも思ったのが、「誰かが自分のことを想って共にいてくれるって、こんなに心強くて温かいんだ」ということでした。9日間しか会ったことのない、あまり深い事情までは知らない人たちだけど、「私のことを考えてくれている」それだけのことでも大きな影響があるんだと何度も思いました。そしてこの経験を、利用者さんと自分のことに置きかえてみたら、自分でも彼らに何かしら影響を与えられていたのかなと気付きました。自分はとかく「できていない自分」に目がいくけれど、その裏の「頑張りたい私」を見てあげてできている自分を褒めてあげたいな。そう思います。誰かに素直でいるために、素直な自分ってこんな力があるんだよって見せてあげるために、自分に素直にいらるようにしたいです。
★利用者に対する支援の仕方が変わりました。今まで「意識して行う」ことに集中して支援していましたが、「無意識」に行うことで普段のコミュニケーションでも心のケアを行っていることに気付かされました。筆談、セッションだけが心のケアではなく、あいさつ、握手等の行動で出来ることを職場のスタッフに伝えたいです。今まで受けた研修の中で一番充実した研修でした。
★今回の心のケアの3日間✖️3回に同じメンバーで皆さんとても素敵な人達ばかりで楽しかったです。いい体験をさせてもらいました。心のケアを活用して利用者さんや周りの人たちとい関係を作って、ここでもらった愛を広げていきたいと思います。まだまだ学びたいと思いますので、これからも研修の場が沢山あることを願います。またお会いできる日を楽しみにしています。